膝の痛み

当院では開院以来、月に60~80回、延べ9000回以上、
膝の痛みに悩む患者さんの治療をしてきましたが、
最近はご高齢の方ばかりではなく、ランニングやゴルフなどのスポーツで
膝を痛めている方もたくさん来られています。

もし膝の痛みでお困りであれば、
当院の治療方針について書きましたので、じっくりお読み下さい。

 

リハビリには通っているけど・・・

 ・しゃがむと膝に痛みが出て、階段の上り下りもつらいので病院に行ったけど、
  異常がないと言われた。

 ・歩いていると膝が痛くなってきて湿布を貼っているけど、
  1年たっても良くならない。

 ・膝に水がたまるたびに病院(整形外科)で水を抜いてもらうが、
  すぐに痛くなってくる。

 ・病院で変形性膝関節症と言われ注射(ヒアルロン酸)を打っているけど、
  後は手術しかないと言われた。

 ・あぐらをかくと膝の内側に痛みが出るし、車の運転でも違和感が出る。
  サプリメント(グルコサミン、コンドロイチン)は飲んでいるけど、
  効いているのかどうかわからない。

 ・半月板に亀裂が入っていると言われ、
  半年もリハビリに通っているけど何も変わらない。

 
という方々が、当院に来院されています。

当院では、カイロプラクティックと操体法という手技を使い、
根本的な改善と予防を目指して施術に取り組んでいますので、
「どこに行けばいいかわからない」とお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

 

膝の痛みにはこんな治療をしています

膝が痛いという方は国もその予防に多くの予算を費やしている程(ロコモ対策)、
たくさんいらっしゃいます。

しかし本質的に重要なのは膝が痛いからと言って、
膝が悪いとは限らないということです。

このことは体のどこの部分にも言えることですが、
症状がある個所に問題があるとは限らず、
事故などの直接的な外傷でもない限りは、
体全体の状態の結果として、症状がそこに出ているにすぎません。

それなのに膝に痛みがあるから膝を何とかしようとするのは、
単なる対処療法でしかなく、一時的な結果しか期待できません。

根本的に対処するのであれば、
むしろ痛みのあるところはそのままにしておき、
先に体全体を調整して、結果として症状が改善されるというのが本当のところです。

実は全体的にアプローチすることで、
膝への負担を減らすという方針を取る治療院は極めて少ないのですが、
当院では根本的な対処を目的としているため、
症状のあるところに対しての施術はあまり行いません。

カイロプラクティックにより神経的な問題にアプローチするか、
操体法によって全体のバランスを取りながら快適な感覚を味わってもらうかです。

その方が結果として早くに症状の改善も期待できますので、
臨床経験からしても症状のあるところを無理に「治そう」とはしません。

症例としても、半年以上前から膝が痛くてまともに走れないという中学生が
半月板に亀裂が入っているから1年は掛かると病院で言われたにも関わらず、
症状のある脚全体の外側の捻じれ(股関節外旋変位)を足首から調整しただけで、
数回の施術でほぼ痛みも無くなったりしています。

以上のことからも部分的にではなくて、
体全体を診ながらの施術がどれほど効果的で、
結果がでやすのかということが言えます。

当院では「治す」、「治される」の関係を離れ、
あなたが持つ素晴らしい自然治癒力が最も働きやすいような環境を作る
お手伝いをすることを一番に心がけています。

もしお体のことで何かお悩みがありましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

膝の痛みで来院された方からの感想と症例です

当院に膝の痛みで来院された患者さんから頂いた感想と実際の症例を紹介します。
素晴らしい結果が出ていますので、ぜひお読み下さい。

「体の状態に合わせた施術をして頂けます」(膝痛、背中のはり)

膝の調子が悪く、背中がいつも張って来るのですが、
型通りの施術ではなく、その時々の体の状態に合わせた施術をして頂けるので、
施術後の体の調子はとてもよくなります。

またとてもリラックスした雰囲気で受けられるので、その点もよいと思います。
                (K.Wさん 37歳 会社員 札幌市中央区) 

「作業が楽にできて、より動けるようになりました」(膝痛、腰痛、肩こり)

膝が痛くて、正座が出来なくて生活に困っていました。
あと腰も方もこっているような感じでした。

膝が曲げれるようになり、正座もできるようになりました。
また6年前に痛めた腰も楽になり、仕事も楽にできるようになりました。
仕事(農家)の内容により、ストレスの掛かっている部分をほぐしてもらい、
その都度矯正してもらって、より悪くならないようにと思います。
以前より作業が楽にできて、より動けるようになりました。
                 (C.Tさん 47歳 農業 中富良野町)

「膝を深く曲げると痛いという方の症例です」(膝痛)

こういう症例はよくあるのですが、
この方の場合はゴルフを毎週されており、
今回の膝の痛みもゴルフの後から出てきたということでした。

膝の動きをカイロプラクティック的に検査しても、
それほど異常は感じられませんでしたので、ゴルフ後ということもあり、
足全体が捻じられることからくる痛みではないかと判断しました。

調整法は操体法という手技を用いて、、
足首から体全体を捻じるように自分で動いてもらうことで回復を促しました。

その動きを4回程してもらい、
再び深く膝を曲げて頂いたところ、全く気にならないということでした。

このように膝の痛みといっても、膝自体に問題を抱えている場合もあれば、
全体の問題から、結果として膝に負担がかかっている場合もありますので、
想像力をたくましくして、多方面から判断することも求められます。

「膝なんか良くなるんですか?」という質問を受けることもありますが、
カイロプラクティックや操体法を扱う先生にとっては、
当たり前に対処することが出来るはずの問題ですので、

膝の症状でお悩みの方は、
きちんと勉強をされている先生のところで診てもらうことをお勧めします。

           (S.Yさん 56歳 会社経営 札幌市西区平和)

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